15年ほど苦しんだアトピーは食事で治りました。
アトピーを食事で治す上で重要で肝に命じて欲しいのは、アトピーに効く、アトピーを劇的に治す食材なんてものは存在しないということです。
アトピーは免疫不全の症状。アトピーを治すには体内の免疫を正常化することを考えなければなりません。
何言っとんねん。と思った人もいるかもしれませんが最後まで読んで下さい。お願い。
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アトピーを治すために食事を変える目的
アトピーが治る食材なんて存在しないと言いましたが、では何で食事を変える必要があるのか。
アトピーを治す為には最終的には次のような状態になっている必要があります。
・腸に腐敗した便等がないキレイな状態
・腸内フローラがバランスがとれていて、善玉菌が優位な状態
つまりは、完全に健康な腸を手に入れる事が必要な訳です。
何故ならば、体内の免疫機能をコントロールしているのが腸だから。
更には皮膚の炎症の原因となる物質を体内に吸収しないようにするため。
ではどんな食事が腸を健康にしてくれるのか。
玄米とお豆腐中心に切り替える
玄米はほぼ完全栄養食品。
食物繊維が豊富で、デトックス効果が抜群。身体に蓄積している老廃物を排泄してくれる。
玄米に含まれるフィチンは体内の有害ミネラルと結び付いて体外へ排出する効果があります。
そして玄米に足りないタンパク質は豆腐で補う。
タンパク質を採るために肉を食べてはいけない。
肉は悪玉菌のエサになり腸内環境の悪化に繋がる。
更に、消化時に活性酸素が大量に作られるので、身体の老化に繋がります。
アトピーが治っても肉は極力避けるべき。
どうしても味気ないのであれば魚を食べましょう。
玄米は白米に比べて外皮が残っています。
そこに栄養が集まっているのだけれども、消化にあまり良くないので必要以上に噛みまくりましょう。
具体的な食事内容は僕は甲田療法をメインに参考にしてます。
以前は圧力鍋で炊いてましたが、三菱電機の本炭釜の炊飯器を買ったら玄米が圧倒的に美味しく炊けるようになりました。
最近の炊飯器の進化はすごい!
炊飯器はどうせ数年使うので、ケチらずに良いものを買いましょう。
毎食がちょっと楽しみになります。
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玄米菜食であっても食べ過ぎてはいけない!
例え最高の食事内容であっても、食べ過ぎてしまっては無意味。
アトピーの最大の原因は限度を超えた食べ過ぎです。
胃で消化しきれなかった食事は身体にとって異物であり、毒になります。自分の胃で消化しきれる量を食べましょう。
身体に良いものを食べ過ぎるなら、身体に悪いものを少食にする方がいい。
どれくらい食べていいの?
アトピーを治すという自然治癒力を引き出す為には、腹6分目が理想と言われてます。
腹八分だと健康維持といった実感です。
僕は脱ステしてしまったため、身体の反応が直に実感できたので、食い過ぎた次の日はアトピーは悪化したのが分かりました。
少食に慣れる方法
まず寝ること。
沢山寝ると満腹中枢が正常に整い、あまりお腹が空かない。
逆に睡眠不足だと無駄にお腹が空きます。
前日に食い過ぎると胃が拡張するので、前回の食事量を欲するように満腹中枢が働くので、ドカ食いは避けましょう。
あとは食事以外の、食事を忘れる位の趣味を見つけるといいかも。
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まとめ
食事を玄米中心に変えて少食を続けることで僕はアトピーが出なくなりました。
一年位は続けないと効果は実感出来ないかもしれませんが、身体の根底から健康になっていくことで、アトピーが再発するなんて悩みから解放されます。
アトピーと併発した頭髪のハゲも食事療法で完治しました。
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アトピーは日々の生活習慣を見直すことから始めましょう。
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以上、『アトピーを原因から治す食事とは。玄米菜食と少食で治ったよ。』でした。