良質な睡眠とアトピーの関係。成長ホルモンと満腹中枢の働きを考えよう。

アトピーを完治させよう!

皆さんは良質な睡眠は取れてますでしょうか。

良質な睡眠はアトピー改善に効果があります。

睡眠はアトピーだけでなく、身体全般の健康に関わっているのはご存知かと思いますが、何故アトピーに効くのか。

アトピー性皮膚炎を皮膚の問題として考えてはいけません。
『肌が弱い』事がアトピーの原因ではありません。
何故『肌が弱い』のか。が問題であり、何故痒くて赤くなってしまったのか。が問題。
根本の原因を改善する手助けになるのが睡眠です。

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深い睡眠中は成長ホルモンが分泌される。

リラックスしたり、深い睡眠に入ると自律神経が交感神経から副交感神経に切り替わり、睡眠時には成長ホルモンが分泌されます。

成長ホルモンは組織の成長を即すだけでなく、代謝の促進、組織の修復、脂肪細胞燃焼の促進等の効果があります。

身体を成長させるだけでなく、成長ホルモンを出すことで健康な身体へ治していってくれるということですね。

脂肪燃焼を促進するので、ダイエットにも効果的。

成長ホルモンは22時~翌2時の間に最も分泌されると言われてます。睡眠のゴールデンタイムと言われてますよね。

しかし、最近はゴールデンタイムに関係なく、入眠から3時間に最も分泌されると言われてます。

とにかく寝ろということです。

空腹時には成長ホルモンが出まくり!

空腹時には胃からグレリンという物質が出て、グレリンが脳下垂体を刺激して成長ホルモンが分泌されます。

つまり、空腹の時間が長ければ長い程成長ホルモンが出る。

断食中に身体の回復力が増すのは成長ホルモンの効果なのかもしれませんね。
断食したらアトピーは完治した。断食でどうして治るのかを理論的に攻めてみる。

良質な睡眠は満腹中枢を正常に整える

食欲はホルモンと深い関係があります。

食欲を抑えるホルモンがレプチン

食欲を増すホルモンがグレリン。

この2つのホルモンはどっちかが増えるともう一方が減るように分泌されます。

食欲を抑えるレプチンは睡眠が不足すると血中濃度が減少していきます。

そして食欲を増すグレリンは睡眠不足で増加するのです。

恐ろしいですね。

休日に昼過ぎまで寝てしまった時なんかを思い起こして欲しいのですが、そういう時って朝昼食べてないはずなのに、あまりお腹が空いてないはずです。

アトピーの改善には少食にして身体の回復力を上げていく必要がありますが、睡眠を多くとることで、空腹の苦痛を軽減してくれます。
アトピーを確実に治す生活サイクル。半日断食の薦め。

結論

アトピーを治すなら睡眠を多くとるべし。

睡眠をとることで、成長ホルモンを沢山だして身体を修復していくことと、食欲を抑えて少食にしやすくしてくれることの2つの効果が期待出来ます。

少食にすると、内臓の活動が短時間ですむので、睡眠時に胃が空になり、良質な睡眠に繋がります。

この良いループを繋げていきましょう!

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以上、『良質な睡眠とアトピーの関係。成長ホルモンと満腹中枢の働きを考えよう。』でした。

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