僕はハゲが治りました。
今は剛毛といっても過言ではない状態です。
治ったと言っても、僕の場合は遺伝的なハゲではなく、病的なハゲ。脱毛症のようでした。
食事療法で体内を健全にすることで完全に治りました。
ハゲ始めた状況
何でハゲたのかっていうと、当時死ぬほど体調が悪く、全身アトピーで寝たきり状態。
ストレスなのか、アレルギーのせいなのか、免疫不全なのか、恐らく複合的な身体の免疫の異常だと思いますが、突然前頭部分の生えぎわの頭皮がむず痒くなり、カリカリしていると、髪の毛がポロポロと抜けてしまった。
おっかしいなあ。と抜けた髪の毛を観察すると、毛根が一切付いてない。
その時はあまり気にしなかったのだけれども、アトピーの調子が良くない時に、たまに頭がむず痒くなり、ポロポロと髪が抜けていってしまった。
そして1、2カ月後。
髪の毛はまばらに抜けてハゲまみれ。前髪はリアス式海岸のようにぐちゃぐちゃに抜けてハゲてしまった。
左側のコメカミはスッキリなくなった。
絶望的でした。
いい大人が夜な夜な泣いた。
『一生このままなのだろうか。』
『せっかくならブルースウィルスみたいにハゲたかった。』
という感情で胸が苦しかった。
当時はスキンヘッドにして常にハンチング帽を常にかぶるようにしていました。
ハゲた原因は一体なんなのか
状況としては円形脱毛症と同じ症状のようでした。
そして円形脱毛症は自己免疫疾患と言われています。
自己免疫疾患というと、自分が元々持っているアトピー、ぜんそく、花粉症と原因は一緒ということだ。
当時はアトピーでも苦しんでいた時期だったので合点がいった。
アトピーの対策で食事療法はしていたものの、アトピーよりもハゲの方が辛く、ハゲてからはかなり厳しめの食事に変えていった。
一日一食。断食。食事内容は玄米と豆腐のみ。といった、食の喜びを完全に捨てた内容。
食事改善でほぼ治ったハゲ
かなり厳しめの食事内容を続けていると、3ヵ月程するとハゲてしまった部分から細い髪の毛がちらほら生えてきた!
嬉しかった。
半年もすると、帽子をかぶらなくても外出できる程度まで回復。
コメカミのハゲだけは生えるまで一年位かかった。
当時、自己免疫疾患と決めつけて病院も行かなかったが、内臓、特に腸の健康を取り戻すことで、頭皮も健全な状態に戻ったようだ。
ちなみに円形脱毛症で病院へいくとステロイドが処方されるようだ。
免疫疾患は腸の健康状態悪化で発生する
体内の免疫細胞は7割は腸で作られると言われています。
アトピーは食事の改善で治るまで計3年位かかりました。
腸内が荒れ放題な状況を改善することで、ハゲのほうは思ったより早く治りました。
食事の改善で腸内の傷をふさぎ、腸内に溜まった老廃物を体外に出し、腸内細菌を善玉菌優位な状況へ変えることで免疫は正常に働きます。
最も効果が早いのは断食でしたが、一日一食生活だけでも十二分に効果はあると思います。
脱毛症は辛いまとめ
ハゲって辛い。
円形脱毛症のようにまばらにハゲるのは普通のハゲよりも辛いと思います。絶望でしょう。
しかしながら、遺伝的な要因の若ハゲではないので完治する希望は遺伝ハゲよりも大いにあります。
脱毛症の方は絶望的な気持ちになってしまうかと思いますが、治る可能性は十分あるので、この記事を参考に頑張ってみて下さい!
遺伝的なハゲの場合も、確証はありませんが断食や食事療法は、身体の老化を抑える効果もありますので、一定の効果は期待出来るのではないかと思います。
以上、『食事療法でハゲが治った話。脱毛症の治療方法』でした。