アトピーは食事改善と断食で完治しました。
と文章だけで語っていても、説得力がないと思うので、僕がアトピーで苦しんでいた頃から、3年程の食事療法後に症状が出なくなった頃の、ビフォアアフターの写真を載せておきます。
上の写真は食事療法は始めていたが、正しい方法がわからず絶望していた頃のもの。
写真だと伝わりづらいかもしれませんが、写ってる範囲の皮膚は全部かなり重度のアトピーが出ていて、勝手に体液が漏れてるような状態。写真の当時は上半身と顔の皮膚が毎日全部剥がれてました。
起きたら顔から出た汁で顔と枕がくっついて、剥がさないと起きられず、Tシャツも汁が固まって体に貼り付いたのを剥がすところから一日が始まる。絶望の毎日。
こちらが現在。
アレルギーの炎症って切り傷とかと違ってほとんど痕は残らないようです。
正しい方法で治せば、アトピーっぽさを微塵も残さずに改善出来ます。
アトピーが食事療法で治るのにどれくらいかかるか
僕の場合は丸三年位かかりました。
といっても、最初の頃はどう食事をすれば治るのか試行錯誤していた時期があったり、欲に負けて食い過ぎてしまった時期もあったので、正しい方法を本気で取り組めば一年でほぼ落ち着くと思います。
当時のアトピーの状況(惨状)
当時25歳頃でした。アトピーと食事の関係を全く分かっていなかったその頃の僕は、毎食たらふく食った後に、お腹が空いてもないのにカラムーチョやカントリーマアムを貪り食う。それが幸せ。みたいな生活を送っていました。
アトピー自体は高校の頃から首元に出てきてたのですが、悪化しては良くなりの繰り返しで原因はよく分からない。
ただ当時、オナラやウンチが異常に臭かったのを覚えています。
そして、それまで出ていなかった顔なんかにアトピーが出始め、使っていたステロイドも切れてしまったので、脱ステしたら治るという全くの嘘情報に騙されてステロイドを止めてみたらアトピー爆発。
全身アトピーで顔はカサブタだらけ、首もカサブタだらけで振り向くと首から血が滲む。痒くて痒くて掻いてしまって皮膚がグズグズに。精神的にもヤバくなり、動く気力もなくなり仕事に行けなくなる。
仕事を休む連絡をする気力も出ない。
朝起きると布団が皮膚のカスだらけ。
当時の彼女にもそのタイミングで捨てられました。
絶望の中、一日中天井を見つめてなるべく動かないように過ごしてました。
玄米菜食と断食の繰り返しでアトピーは徐々に治った
最初の頃は、腸の汚れさえ取れれば治ると思って腸内洗浄キットを購入し洗浄してみるも、一時的に症状が緩和してもすぐにぶり返す。
根本的に治す為に何をすべきなのか、試行錯誤するうちに分かってきたのは、
- 腸壁のキズを治す。
- 腸内フローラの善玉菌の割合を増やす。
- 宿便を出す
つまり腸の改善に集中することに決め、玄米とお豆腐だけの食事を続け、少食、断食を繰り返すことで少しずつ治っていきました。
アトピーは食事を変える以外治す方法がない
治る迄にアトピーにきくといわれる様々な方法を試してみましたが、治ったと実感したのは食事療法だけでした。
今回僕の小汚ない上半身を載せたのは、食事療法でここまでキレイに治ると説得力を増すため。
アトピーが治った!みたいな広告、サイトで、ほんとに綺麗に治った写真をあまり見たことがないので載せてみました。
これを食べるとアトピーに効く。という食品を摂るだけでアトピーが良くなることは絶対あり得ません。
栄養を体内に入れるのではなく、体内の老廃物、毒物を出しきること、胃腸を整えて免疫機能を正常にすることがアトピー改善に直結するということを知っていただきたいです。
唯一乳酸菌は胃腸改善を抜群に加速してくれるので積極的に取り入れましょう。
僕は毎日ピルクルを飲みますが、虫歯が心配になる甘さなので、ビオフェルミンの方が良いかもしれません。
アトピーの改善には日々の生活習慣を見直すことから始めましょう。
以上、『アトピーを改善させたビフォアアフターの写真。食事療法で治すにはどれくらい時間がかかるのか。』でした。